キャスター

18:30日経CNBCセレクション

19:20日経CNBC NEWSインフォメーション

コメンテーター 桜庭 薫/1991年日本経済新聞社入社。産業部、国際部、NQN、ウイークエンド編集部、ウィーン支局長を経て、2009年より日経CNBC経済解説部。

1日経CNBCをご覧の方へのメッセージ

世界を取り巻く様々な規範や秩序が激変期にあります。それらのすべてが遅かれ早かれマーケットに反映されます。番組構成は株式投資が中心になっていますが、個人的には視聴者の皆様と共に、新しい時代を生きるための道しるべを探していくつもりで臨んでいきたいです。日ごとの株価の上げ下げに一喜一憂することなく、複眼的に多くのマーケットを俯瞰しながら、少しでも骨太の解説をお届けできるよう、日々精進してまいります。私の解説は短期的な個別株の取引に関心のある投資家には向いていないかも知れませんが、折に触れて他のメディアで取り上げない国際情勢の見方を紹介していきます。

2長続きしたこと

大相撲とサッカーW杯の観戦。ともに物心ついた6歳からとりこになっています。
少年時代を過ごした異国の西ドイツから、日経新聞のスポーツ欄で見る大相撲の世界は、母国への得も言われぬ畏怖と興味をかきたてるものでした。
大相撲で相次ぐ不祥事の背景には、清濁を併せ呑む日本独特の文化体系が危機に瀕していることも影響しているのではないでしょうか。日本に帰国後、少年相撲大会でまわしを締めて裸でぶつかり合うシンプルさがもたらす爽快感は忘れがたいものがありました。近年は子供が気軽に相撲をとらなくなり、ゲームにはまっていくことに危惧を覚えます。心も体も芯が通っていないと、ソーシャルネットワークが急成長するネット社会を生き抜くことはとても無理ではないでしょうか。
自分にとってサッカーW杯の原点は、現地で体験した1974年の西ドイツが優勝した大会です。W杯を生で観戦すると、グローバリゼーションの波にこれ以上ふさわしいスポーツはないと実感します。異文化との交流が摩擦だけでなく、やがて人間を成長させるものだと信じています。


キャスターインデックスへ戻る