番組紹介

FX経済研究所

放送
毎週 月~金曜 20:00〜20:11

外為市場に長年携わってきた「外為情報のプロ」達が集う、「FX経済研究所」。5人の研究員が日替わりで、「外国為替証拠金(FX)取引」に役立つ最新&必見情報をお届けします。

番組詳細

  • 日々、外為市場に接している研究員ならではの情報は、FX取引者だけでなく、世界経済に興味がある方々にとっても要チェック!中身の濃い10分間を是非お楽しみください!

  • 月曜日 今週の為替戦略

    LION FX経済研究所 所長 小林芳彦

  • 火曜日 テクニカル分析

    LION FX経済研究所 テクニカル分析研究員 だいまん(文一雄)

  • 水曜日 ファンダメンタルズ分析

    LION FX経済研究所 ファンダメンタルズ分析研究員 岡安盛男

  • 木曜日 注目通貨ペアの動向

    LION FX経済研究所 通貨ペア分析客員研究員 ダックビル山岡和雅(Mサーフ所属)

  • 金曜日 来週の為替展望

    LION FX経済研究所 為替展望研究員 水上紀行

  • 番組に関するご意見・ご感想をお寄せください

    「FX経済研究所」では番組に対するご意見を募集しております。ご協力いただいた方の中から抽選で、毎月3名様に素敵なプレゼントを差し上げます。プレゼントが何かは乞うご期待!!

研究ノート 視聴者様からのご質問にネットでは“詳細”に回答致します。

  • 「為替ヘッジのためドル円を買う」の意味が分かりません。わかりやすく教えてください。

    2017年7月4日放送

    恐らくこの話は、外国人が株を買う場合の話だと思いますが、確かに一般的には、日経平均株価が上昇した場合、ドル円相場が上昇してしまうので、外国人が、日本株を買うために「買った円の価値」が減価しないように、ヘッジとして、ドル円を買うということが言われて言います。

    下記の2012年からのドル円と日経平均株価のチャート見て頂くと、一時的に乖離する局面もありますが、恐ろしく連動していることは確かです。

    これは、ドル円相場が上昇すると日本の輸出企業やその他企業全般の業績が拡大する。逆にドル円相場が下落すると業績が悪化するという見方がベースとなっています。

    ①ドル円相場と日経平均株価

    ただ、これが本当のことかどうかを調べる方法がありません。

    それは、株式市場では、外国人の売買動向がデーターとして把握できますが、外国為替市場は、相対取引なので、外国人がどれだけドル円を買ったかは、実体が把握できないからです。

    こういった情報は、一部現場のインターバンクや証券会社から出ている可能性はありますが、個人的には、全ての外国人投資家が同様の行為をしているとは考えていません。

    理由としては、外国人投資家にとって、ドル円の動きと日経平均株価の動きの連動は、以下の表を見て頂く通り、比率的には誤差がありますが、ある意味中立だからです。

    ドル円が、上昇した場合、外国人の円のポジションは痛みますが、株価が上がるので、これが利益を相殺します。逆にドル円が下落した場合、円のポジションが利益になりますが、逆に株のポジションが損失となるからです。

    ②外国人投資家の立場

    つまり、どちらかが、大きく上げたり、下がらないと損益は、基本にブレないので、もし、そういったリスクがあった場合に、ヘッジを行う可能性はありますが、外国人が日本株で一番儲かるのは、次の「ドル建て日経平均」のチャートを見て頂けばわかるように、株価が上がって、円高になるケースです。

    ヘッジをしてしまうと利益も限定されてしまいますので、個人的には、「外国人が、日経平均が上昇するとドル円を買う」ということは、実際それほど大量に行われているとは考えません。

    では、何故、日経平均とドル円相場が、それほど連動しているのでしょうか? 外国為替市場は、金融市場の中でも巨大なマーケットです。その中で、外国人が日本株を買うポジションは、それほど大きなものではありません。あくまで、この話は「印象操作」のようなもので、リーマンショック以降、「リスク回避志向」というイメージが定着してしまったことで、ディーラー達が同様なポジションを取るようになったことが、大きな原因だと思います。

    過去においては、日経平均とドル円相場の連動が、これほど長く続くことはありませんでした。従って、いずれこういった流れに変化が出る日もあるかもしれませんね。

    ③ドル建て日経平均

    LION FX経済研究所 テクニカル分析研究員 だいまん

山岡研究員の『ドル・ユーロだけじゃない 世界の通貨』

  • シンガポールドルと香港ドル

    2017年7月20日(木)

    ■シンガポールドル
    【特徴】
    シンガポールはアジアを代表する金融センターであり、一人あたりGDPでは日本を大きく超え、世界第9位とかなりの高所得国でもあるが、国土が極端に小さく、人口が少ないこともあり、経済規模としては愛知県程度。シンガポール通貨金融庁(MAS)は、名目為替実効レートを基にした通貨バスケット方式による管理通貨制度を取っており、年に二回目標レートを定め、為替相場の変動幅を一定に抑えている。また、非居住金融機関に対してシンガポールドルの貸出規制や、国内のシンガポールドル取り扱い業務への参入制限などの形で、シンガポールドルの非国際化を進め、シンガポールドルの安定化を図っている。

    【見通し】
    昨夏からのドル高シンガポールドル安の流れをかなり解消してきたが、もう一段の戻し余地がありそう。MASは通貨バスケットによる為替相場の安定を図っているが、バスケットの構成比率などは未公開となっており、状況を読むことが難しい。ただ、1月以降のドル安シンガポールドル高の流れを静観しており、現状の水準は許容範囲か。対米ドルでは、現水準である1.38を挟んでの推移が続く可能性。上値目途は1.41。対円ではドル円の動きに影響されそう。ドル円が115円を目指す動きを見せると、シンガポールドル円も82円を超えてくる可能性。

    【ポイント】
    アジア通貨の中でも政治的に安定し、金融市場も発達しているシンガポールであるが、通貨に関しては非国際化を進めるなど、相場を管理下におきたいという欲求が強い。ただ、アジア最大の金融センターとして、自国通貨の開放圧力が強まっており、今後MASがどのような姿勢をとってくるのかがポイントに。現状の制度下では基本的に安定した相場展開が予想されるところ。

     

    ■香港ドル
    【特徴】
    中央銀行に当たる香港金融管理局(HKMA)は、対米ドルでの値動きを7.75-7.80の間で制限する管理通貨制度(ドルペッグ制)を採用している。1998年のアジア通貨危機に際してドルペッグ解消を狙ったヘッジファンドの香港ドル売りにも耐えるなど、かなり強固な制度維持姿勢を示している。政策金利は基本的に米ドルプラスアルファとなり、FOMCで金利が変化した翌日に変更される。直近では6月14日の米利上げをうけて15日に0.25%の利上げを行い1.50%としている。対米ドルで値動きが膠着する分、対円ではドル円の動きに準拠する。

    【見通し】
    ドルペッグ制の維持に対する懸念は小さく、対米ドルでは安定的な推移が予想される。もっとも強い雇用情勢などを背景に利上げトレンドに入っている米国の金融政策への追随は、香港経済への負担という見方もあり、レンジ(7.75-7.80)の中では7.80に近いところで安定してくる可能性も。いずれにせよ、対ドルでの動きは乏しく、対円ではドル円の動きに準拠。ドル円が115円を目指して回復に向かうと、14円75銭をターゲットに上昇を見せてくると予想される。

    【ポイント】
    ドルペッグ制の下で動いていることをしっかりと意識すること。政治的な問題もあり、同制度が崩れる可能性は低い。ただし、万が一同制度を取りやめた場合、相当パニック的な動きが予想されるため、要注意。

    同制度下ではドル円の動きに準拠するという意識。金利が香港ドルの方が少し高くなるため、長期保有も一つの選択肢。

出演者プロフィール

  • 小林芳彦

    LION FX経済研究所 所長

    1979年3月慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。

  • だいまん(文一雄)

    LION FX経済研究所 テクニカル分析研究員

    アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。ディーリング及び決済関連業務に精通。2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」やインターネット・ラジオをベースに、個人のFX取引を支援するために、リポート配信やセミナー活動を続ける。著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」がある。

  • 岡安盛男

    LION FX経済研究所 ファンダメンタルズ分析研究員

    外資系銀行でマネーディラーや為替ディーラーとして長年勤務。その経験から1998年には個人FXトレーダーとして独立。その後はFX会社立ち上げに関わりセミナーやラジオテレビ、そして雑誌などのメディアでも活躍するなど、36年の外国為替経験を持つ。現在はレグザムフォレックス合同会社の代表取締役兼チーフFXアナリストとしてラジオ日経「岡安盛男のFXトレンド」のレギュラー番組に出演。その他日経CNBCの「朝エクスプレス」のコメンテーター等多数出演。著書「FXで稼ぐ51の法則」他

  • ダックビル山岡和雅(Mサーフ所属)

    LION FX経済研究所 通貨ペア分析客員研究員

    外資系金融機関でインターバンクディーラーとして10年以上外国為替市場の最前線で活躍。現在はエムサーフチーフストラテジストとして、情報配信サイトKlugクルークを中心に為替情報の配信や、セミナー講師などを行う。著書「はじめての人のFX基礎知識&儲けのルール」(すばる舎)、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」(アスカビジネス)。

  • 水上紀行

    LION FX経済研究所 為替展望研究員

    1978年三和銀行(現、三菱東京UFJ銀行)に入行。1983年よりロンドンや東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。東京外国為替市場で「三和の水上」の名を轟かす。1995年より在日外銀に於いて為替ディーラー及び外国為替部長として要職を経て、現在、外国為替ストラテジストとして広く活躍中。バーニャ マーケットフォーカスト代表。著書:『ガッツリ稼いで図太く生き残る!FX』(すばる舎)

FX経済研究所オフィシャルTwitter

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    五大会計事務所の一角に称されたアーサー・アンダーセンでキャリアをスタート。1996年にエネルギー、ストラクチャードファイナンスなどに出資する会社を共同創業。1999年に大手会計事務所プライスウォーターハウス・クーパーの国際税務部ディレクター職に。2005年から現職。
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