20th Anniversary

日経CNBCブログ
Caster's Voice

2015.12.28 (月) 曽根 純恵

ゴール

2015年のマーケットは日経平均の15年ぶりとなる2万円回復や、8月の中国ショック、
そして、アメリカの利上げと様々なことがありましたね。
みなさんにとってはどんな一年になったでしょうか。

私個人の年末の思い出深いこととしましては、
澤穂希選手の引退試合を観に行ってきたことです。
後半、ヘディングシュートを決め、皇后杯でチームを優勝に導きました。
重要なシーンでゴールを決める姿は、本当にカッコ良かったです。
これまで女子サッカーを引っ張ってきた功績といい、本当に尊敬します。

さぁ、2016年はどんな年になるのでしょうか。実り多き一年となりますように。。

今回の「ザ・金融闘論」は、
 大予測!世界と日本の金融•マーケット2016 』をテーマに、
SMBC日興証券のチーフ株式ストラテジスト阪上亮太さんと、
ウィズダムツリージャパンCEOのイェスパー・コールさんをお迎えして
議論しています。
放送日程は、2015年12月30日(水) 21:00~21:30等です。


2015年12月、アメリカのFRBがついに9年半ぶりの利上げを決定し、
その後のマーケットは不安定な状態です。

今後、為替の行方が、
金利差拡大でドル高・円安に動くという見方と、
利上げペースは緩やかになり、これまでのドル高・円安進行の巻き戻しで
ドル安・円高に動くという見方で割れているように、
アメリカ経済やアメリカ株、日本経済や日本株、新興市場においても様々な予想がされていますね。

私自身は、アメリカのISM製造業が6年ぶり低水準、非製造業も半年ぶりの低水準など
既に冴えない経済指標が気になっています。
アメリカ版シャドーバンキングの問題もありますし、
アメリカ大統領選に関する報道を見てると、根底にある格差が歪みをもたらしてるように感じます。
中国の人民元や、それを意識するアメリカの動きにも目を光らせたいです。
また日本では、低迷する個人消費や企業業績の先行きを警戒しています。

大規模な金融緩和という壮大な実験の先に、どんなゴールを決めるのか。
番組の中では時間の許す限り想像できうることを語り、2016年の注目セクターなどにも触れて頂いています。
投資戦略のヒントにして頂けますと幸いです。

2016年は個々の企業の実力をさらに見極めていくことが大切になりそうですので、
様々なニュースに敏感でありたいですし、そこから膨らみそうな事柄に興味深く臨んでいきたいと思います。

2015.03.26 (木) 曽根 純恵

格差是正のためにできることとは。。

今回の 『ザ・金融闘論』 の初回放送は3月30日(月)夜8時30分です。
是非、ご覧頂ければと思います。

先日、東京大手町の金融ビレッジで収録を行い、たくさんの方にお集まり
頂きました。
またニコニコ動画でご覧の方々にもアンケートに参加して頂きました。みなさま
ご協力下さり、本当にありがとうございました。
みなさんはどのように考え、どのようなことをお感じになりましたか?

今回は、700ページを超えるあの話題のベストセラー、トマ・ピケティ氏の著書
 『21世紀の資本』 をきっかけに、「格差・資本・市場」 をテーマに議論しました。

ゲストのマネックス証券チーフ・ストラテジスのト広木隆さんと
みずほ総合研究所欧米調査部長の安井明彦さんの、
1時間に及ぶ多岐にわたる議論の中で考えさせられたことが
たくさんありましたが、そのなかで特に私が感じたこと。。

それは、格差という問題に向き合い、自分さえよければいいという
考えを捨て、周りを思いやって手を差し出すことが大切なことではないかと。
そうすることで、格差を是正するための知恵が政治、企業、金融、
教育など様々な分野から生まれて、地球上に良い循環が
生まれてくるのではないかと思います。

番組では話しませんでしたが、非正規社員を増やし、
コストカットをするというこれまでの安易な考え方はいまの時代に合わなくなっています。
最近のベースアップの報道などは嬉しく感じますし、
この流れがもっと広がり、構造にも変化がみられるようになってほしいと思います。
日本の将来を考えた行動を企業の方々には是非ともお願したいです。

それと、改善が急務だと思えるのはシングルマザーの問題。
このような状況下の人は実は非常に多くて、
生活に余裕がなく、子供が進学を諦めたりするケースを多々見聞きしています。
でも家庭のことなので、なかなか周りに相談できず、耐えているのです。
働きやすい環境を整え、声を聞き、支援していく社会を本腰を入れて築いて
いかないといけないと思います。

もともと助け合いの精神が強いとされる日本が、心豊かな社会を作る
先駆けの国であってほしいと願います。

3.11から4年。。いまだ多くの方が仮設住宅に住んでいますよね。
もっとスピーディーにできることがあるのではないでしょうか。。
汚染水漏れが続く原発の問題、そしてエネルギーについても、今後真剣に
考えてみたいテーマだなぁと思っています。

2014.08.29 (金) 曽根 純恵

日本の魅力

夏休みは国内旅行をして自然の中で過ごしてきました。
リフレッシュはもちろんのこと、生きてて良かったなぁ。。と思える素敵な旅となりました。
それにしても、何処へ行っても、本当に外国人が多いですね。
特に私が行った先では中国、東南アジアの方が多かったように感じました。
訪日外国人が今年上半期で調査開始以来過去最多になったというのも納得です。
日本に興味を持って頂いているのは嬉しいことです。
海外にはない、日本独自の魅力がたくさんありますからね。

今年の夏、私がよく通ったお店は手拭い屋さんです。
様々な色や柄、風合いの手拭いが並び、その場にいるだけで色んな空間にお邪魔出来る
感じがして心がワクワクしてきますし、壁に掛かっている花火や金魚や海など、夏らしい
柄物の手拭いが揺れているのを見ると、とても涼しげで、心も体もクールダウンしていきます。

この夏、私の部屋で活躍してもらった手拭いは、淡いピンク色をバックにした紫やピンクの
朝顔がつるとともに描かれています。
どんな暑い日でも、日本の夏の風情を感じながら過ごすことができ、とっても癒されました!
次回、秋を感じる手拭いを購入しに行こうかしら……(笑)

プレゼントに良いなと思うもの。
手拭いの他には、400年の伝統を持つ金沢箔を扱うお店。
コップ、小物入れ、ボールペンなど様々な商品がありますが、なかでも私のお薦めなのは、
金箔を少しあしらったお箸。
華やかで、食卓を囲むのがさらに楽しくなりそうです。
また、百貨店などでは国産の線香花火が高級品として復活していますね。
見た目も美しく、火花や散り方が繊細で、日本らしさを感じることができます。
浴衣を着て、手に取りたいものです。
最近は、けん玉も外国の方に人気があるようですね。
子供の頃、赤い玉が真白になるまでよく練習して遊んだことを思い出します……。

とまぁこんな風に、日本の伝統文化は自慢できるものがたくさんありますよね。
日本食だって、サービス、おもてなしだって本当に素晴らしい。
地方では歴史や文化に加えて、綺麗な自然も堪能できます。

つまり日本のものって、細やかで、心が豊かに、幸せな気分になります。
ですからこれからの日本は、海外で既に行われている様なことを安易に取り入れるのではなく、
日本らしさを追求し、地球に優しい技術革新などを進めたりして、さらに素敵な国になっていって
ほしいです。
そうすることで新たな分野で世界を引っ張り、ますます海外からも注目を集めることになるのでは
ないかと思います。



2014.03.20 (木) 曽根 純恵

いよいよ・・・

いよいよ、4月から消費税が8%に引き上げられます。
みなさん、心の準備はできましたか?
私は正直なところまだ実感がわかないですけれど、
ちょっとした駆け込み需要をしてみました。
それは眼鏡です。見えやすくて、とても気に入っています。
日本中で3月末ギリギリまで駆け込み需要が見られるかもしれませんね。
その後4月以降はやはり買い控えが起き、経済に与えるマイナスの
インパクトは大きくなってしまうのでしょうか……。
今回の消費増税は景気をかなり下押してしまうのではないかと
心配しています……。

先日、春季労使交渉の一斉回答日を迎え、大手企業では業績の回復から
ベースアップに踏み切る企業も多く、安倍総理の要請に応える形をみせて
います。
ただ業績が振るわず、賃金上昇に踏み切れない企業も多くあるようで、
4月以降はもっと格差がはっきりでてしまうのではないかと考えています。
円安で輸入物価が上昇し、エネルギーや食品など生活する上で必要な
様々な物が値上がりしていくと、経済的に弱い立場の人々はさらなる負担を
強いられてしまいます。

また中小企業の設備投資は改善傾向と報じられているものの、去年こんな
記事を目にしました。
通常10年くらいで新しい機械にかわるといわれます。
しかし、ある中小企業経営者は、
「生産性や安全面、コスト面からみても機械を新しくしないといけないことは
分かっているが、業績が厳しく、それができない。使用している機械は来年で
25年目を迎えようとしている」と話しているというものでした。
アベノミクスの恩恵を受けていない企業もかなりあるように思えます。

それに今後もし、消費増税を10%にしたとしても財政赤字の状況に変わりなく、
年金もこの先どうなっていくのか不安は残ります。
そのような中で4カ月連続で経常赤字となり、危惧する声も聞かれます。
日本経済は本当にどうなっていくのでしょうか……。
労働力人口が減少していくことを考えても早急に手立てを講じる必要があります。
構造改革や歳出削減のかじ取りを上手にやっていかないといけない……。
それから規制改革も……。
課題が多すぎて危機感を覚える今日この頃です。

3月20日放送の「ザ・金融闘論」では、「アベノミクスと税制改革 評価と展望」
というテーマで、慶應大学竹中平蔵教授、東京大学神野直彦名誉教授、
経済産業研究所の中島厚志理事長をゲストにお迎えして議論しています。

番組を見ながら、みなさんもぜひ日本の将来について一緒に考えてみて下さい。
夜8時からの放送をご覧くださいね。

2013.10.09 (水) 曽根 純恵

秋の決断

だんだんと秋らしくなってきましたね。栗や金時の和菓子が美味しい今日この頃です。

来年には・・これらの和菓子も消費増税によって値上げされるのかしら。。。
小売りをはじめとする内需企業では価格転嫁がどれくらい進むことになるのでしょう。
一方で、賃金は上がっていくのか。。。消費マインドは冷え込まないか。。。

先日、安倍総理が来年春から消費税を3%引き上げることと、
5兆円の経済対策を正式に表明しました。

日本政府は、2020年には基礎的財政収支の黒字化を達成するとしていますが、
財源を消費税だけで賄うとすれば、消費増税8%や10%ではまだ足りません。
ではどこまで消費税を上げれば良いのか?
さらなる税収や歳出の見直しは?また、今後の金利上昇のリスクは?

10月11日(金)20時から初回放送の「ザ・金融闘論」では、
『 債務危機とデフレからの脱却へ向けて 』というテーマで、
みずほ総合研究所総合研究所常務執行役員チーフエコノミストの高田創さん、
BNPパリバ証券投資調査本部長チーフクレジットアナリストの中空麻奈さん、
早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問の野口悠紀雄さんの
お三方にこれからの日本に必要なことなどを議論して頂いています。

日本経済の歩むべき道は…。
財政再建に一歩踏み出したことをきっかけに改めて一緒に考えてみませんか?  
是非、ご覧ください!