20th Anniversary

日経CNBCブログ
Caster's Voice

2018.12.10 (月) 改野 由佳

イベントの秋、スポーツの秋

11月は、仕事・プライベート共に重要イベントが盛りだくさんでした。
そのなかでいくつか…

毎年恒例の日経フォーラム『世界経営者会議』では今年も進行を務めました。

司会台から見た会場準備中の様子



世界各国から名だたる大企業のトップが東京に集まるこの会議。
2年前2016年にはフォーラムの終盤にアメリカ大統領選でトランプ氏当確が伝わり会場からどよめきが起こりました。去年2017年には会場の帝国ホテルに来日中のトランプ大統領が宿泊していて、現場は厳重警戒。そして今年2018年はアメリカ中間選挙の日にぶつかるなど、何かとトランプ日程と重なるイベントです。今年はマーケットが落ち着いて推移していたので穏やかな気持ちで登壇者の話が聞けました。

舞台袖から見るとこんな感じ



今年のテーマは「激変に打ち勝つ経営力」
2日間にわたって行われたこの会議には、星野リゾート代表の星野佳路さんや、マーケットでも話題が尽きない資生堂の魚谷社長兼CEO、ファナックの稲葉会長兼CEOなど、変わりつつある社会環境の中でしなやかに伸び続けている企業の経営の秘訣を覗くことができた気がします。

そんな中で今回は、エアアジアグループCEOトニー・フェルナンデスさんのお話に釘付けになりました。トニーさんの親しみやすい人柄に魅了されたのかもしれません。まずその出で立ち。一流ホテルの大会場、参加者600人規模、ほとんどの方がカッチリとしたスーツ姿のなか、カジュアルなシャツにジャケット、トレードマークの赤のエアアジアのキャップをかぶって登壇されました。話しっぷりも冗談を交えながらフレンドリー。どうやら、エアアジア社内でもドレスアップするよりもドレスダウンして人の距離を縮め、社員が意見を言いやすいように気をつけていらっしゃるよう。確かにこんな方が自分のボスだったらどんなに仕事が面白いだろうかと思いました。

トニーさんにすっかり魅了された私は彼の著書「フライング・ハイ」を購入。幼少期のエピソードから、学生時代のこと、会社を立ち上げるプロセスなどが書かれているのですが、とにかく子どものころからやんちゃなトニーさん。好きなことを思う存分楽しむために一生懸命な様子が感じとれます。格安航空会社をつくった背景には子どものころから飛行機が好き、また、海外留学時代に飛行機のチケットが高くてなかなか帰省できず、航空券がもっと安ければいいのに、と思ったこともあり今の格安航空のビジネスにつながっているようです。LCCのおかげで安く旅ができるようになって喜んでいる日本人も多いですよね。私もその一人です。

さらに、音楽が大好きで音楽業界で働いたこともあるトニーさんは、日本の音楽にも精通していて、なんとAirAsiaXのXはトニーさんが好きなXJAPANのXだそう!!本当かしら?日本を愛してくださるところも嬉しいです。

さて、トニーさんのように壮大なサクセスストーリーは想像できないものの、私も自分の「好き」を考えてみました。何でしょう。体を動かすことが好き。また陸上競技やバレエの経験を通して体を整えることにも興味があります。もちろんアナウンサーとして声を使うためにもコンディショニングはとても大事。この日経CNBCのプロフィールページにも書いていますが、私はGYROKINESIS®というエクササイズの認定トレーナーです。先日、資格更新のためのティーチャーズコースを受講しました。

個性強めのメンバーと!笑


バックグラウンドも年齢も様々なメンバーと学ぶ中でまた少しGYROKINESIS®を深く知ることができたと思います。この「好き」がどこにつながるかわかりませんが、大事にしていきたいと思う今日この頃です。

4月から「朝エクスプレス」の放送時間が拡大されました。
これまでの8:30から8:00に放送開始時間が早まり
朝エクチームはよりいっそう早起きに。早く起きることが一番の仕事である朝番組。
中でも最も出勤が早いチーフディレクターに早起きの秘訣を聞いてみました!
①平日は飲まない
②携帯のアラームは2つかける
意外と普通(笑)
隣で寝ている奥様とお子さんを起こさないように、というプレッシャーと毎朝戦っているそうです。私も平日は深酒をせず、アラームは複数個かけて今年度もがんばろうと思います。はい。

去年の大納会・オンエア終了後の1枚。
直居アンカー(右)と石井ディレクター(左)、井上ディレクター(左から2番目)と。

さて、リニューアルした朝エク、何が変わったのか?
放送時間が30分延びた分、取引を終えたばかりのニューヨーク市場の動向をこれまでより詳しくお伝えします。早朝に放送した「暁エクスプレス」で伝え切れなかったNYの動向もご覧いただけます。そして、より多くのゲストにお越しいただきます。曜日ごとにテーマをもうけ、気になるポイントを掘り下げていきます。聞き手は直居アンカー。さらに、個別銘柄の情報も盛りだくさん。日経新聞からの株価材料はもちろん、NQN記者やフィスコの注目銘柄も紹介します。私には強い見方が!!田村キャスターが「朝エクスプレス」のサブキャスターとしてレギュラー出演します。

今年はこのあとどんな相場になるんでしょうか。
2月の株価急落からおよそ2か月が経ちましたが、相場はなかなか上を向きませんね。日米ともに政治の先行きは不透明。これまで日本株を支えてきた好業績も、これ以上の円高には耐えられないのではとの声も多くなってきました。再び高値を捕らえにいくのはいつになるのか。相場の変化をいち早くキャッチできるように、市場関係者の力をお借りしながら、全力取材でがんばります。

早くなった「朝エクスプレス」、今後ともよろしくお願いします。

2017.09.01 (金) 改野 由佳

「朝エク」コンビでミニセミナー

みなさん、ご無沙汰しています。
4月から直居アンカーとお届けしている「朝エクスプレス」はご覧いただいていますか?私は相変わらずの朝4時起き生活。夜は22時から深夜2時の“ゴールデンタイム”には必ず眠っているという、健康的な生活を続けています。

私の日々のお仕事は、「朝エクスプレス」の放送が中心なのですが、イベントなどに出かけることもあります。先日は「日経IR・投資フェア2017」に出展した日経CNBCのブースで、直居アンカーとミニセミナーをしました。


投資家の皆さんへのこんなアンケートも行いましたよ。
「1か月後の日経平均株価を予想してください!」
9月29日の終値、いくらを予想しますか?
この日(8月25日)の終値は1万9452円でした。
上か?下か?

1万9500円から2万円ちょうどと、少し高めの終値を予想する人が一番多いですね。そんな中で1万9000円割れを予想する声も多く聞かれました。不透明要素が多い9月。ECBやFOMC、北朝鮮リスクに、アメリカの政治がどうなってしまうのか。特に外部要因に振らされやすい日本株にとっては、急落の可能性が否定できないという、投資家の皆さんの見解でした。
一方で、2万500円以上という、強気な方も一定数。国内企業の業績の良さ、日本株が割安である点などが理由でした。さあ、9月相場はどうなるか。

それにしても、この日経IR・投資フェア、ものすごい活気でした。8月後半になってぶり返した暑さの中、多くの方がブースをまわっていらっしゃいました。中には、お父さんの代から株を受け継ぎ、株式投資に興味を持ち、毎年このフェアを訪れている80歳近い!女性もいらっしゃいました。娘さんと一緒に興味深く各ブースでお話を聞いていらっしゃいました。加えて、相続は株券で、ともおっしゃっていました。お父様の代から、ご自身、さらにお子さんの代まで、投資が身近にあるのですね。

活気があるといえばもうひとつ。株価(8月最終週時点)上昇中の6240:ヤマシンフィルタのブース!寄席のセットが造られていて、ひときわ目を引いていました。こういうこだわり、私は好きです。

2016.12.01 (木) 改野 由佳

Trump!? Oh, My God!!

2016年注目のビッグイベントのひとつ、アメリカ大統領選の日、私は
「世界経営者会議」というグローバルフォーラムの司会をしていました。
2日間にわたって国内外のグローバル企業のトップがスピーチをする、
日経あげての大イベント。実に600人近くが参加していました。サブ
タイトルは「勝ち抜く企業の条件~不確実性を超えて」。

大統領選の開票状況が伝わり始めたのは、会議2日目の午前でした。
リーマンショックの荒波の中で、一流企業はどのように生き抜いてきたのか。
まさに、不確実性の中で知恵を絞ってきた企業のトップのスピーチが続く中、
新たな不確実性が刻一刻と迫りつつあるのでした。

トランプ氏の優勢が伝わり始めると、取引時間中だった東京市場で日経
平均は急落。アメリカのダウ平均先物も大きく値を下げました。バック
ステージで開票速報やマーケットをチェックしていた登壇者やスタッフからは
「まさか!?」の声が出始め、今年の「まさか」はBREXITで終わっただろうと
いう論調が変わり始めました。

メディアがトランプ氏に当確を打ったのは16時ごろだったでしょうか。会議は
終盤。主催者総括として、ハーバード・ビジネス・スクールの竹内弘高教授と
日本経済新聞の関口和一編集委員がステージで挨拶をしている最中でした。
トランプ氏当選確実のメモがステージに差し入れられると、竹内教授の口から
出た言葉は「Oh, my God!!!」でした。会場みんながOMG。日本全国OMG。
きっと世界がOMGだったでしょう。そして、その後のマーケットの反応もビッグ
サプライズでしたね。どうなるアメリカ・・・

新たな不確実性が生まれる中で「勝ち抜く企業の条件~不確実性を超えて」を
テーマとした経営者の話は、およそ600人の参加者にとって金言となることでしょう。

さて、企業トップの言葉の中で、私がこれぞ!と思った部分を紹介したいと
思います。会議の最初のスピーカーはソニーの平井一夫社長兼CEO。音楽を
あまり聴かない私でも持っていたウォークマンの時代を思うと、デジタルで
音楽が配信される現代なんて誰が想像できたでしょうか。時代の流れが早く
複雑な中、「変革」とは、『自らが変化を起こし、ライバルがついて来なくては
ならない状況をつくること』なのだそうです。会社が変わっていくために、
ソニーでは、いち早く新しい事業を生み出すべく社長直轄のスタートアップの
仕組みを導入しているとか。

自らが変化を起こし、ライバルがついて来なくてはならない状況をつくる。
自ら行動を起こすって、ものすごくエネルギーのいることですよね。それだけの
エネルギーを費やして作られた、世界に誇れるソニー製品。愛おしいですね。
久しぶりにウォークマンで音楽でも聴いてみようかしら。

世界経営者会議の特番は日経CNBCで11月21日、22日に放送しましたが、
見逃した方にインターネットでも配信中です。
日経チャンネルマーケッツビデオ・オン・デマンド(VOD)
を是非ご覧ください。

また、平日は毎日8時29分から11時10分まで、岡村コメンテーター
個性豊かなゲストさんたちと一緒に、元気に「朝エクスプレス」を
お送りしています。
お見逃しなく!

いつのまにか、もう5月。
1年の3分の1が終わったと思うと
早いですね。

私はこの春から岡村コメンテーターと一緒に
「朝エクスプレス」を担当しています。
毎朝4時に起きて出勤する生活にやっと慣れてきたところです。
毎日変わる相場についていくのに必死ですが、
たくさんの市場関係者と中継や電話をつないでお話を聞き
少しでも多くの情報をお伝えできればと思っています。

さて、毎日相場の変化を探しながら番組をお送りしているわけですが、
こんな「違い」も見つけました。
フロアディレクターが用意してくれる
オンエア中のお茶があるのですが、
岡村コメンテーターのマグカップと私のマグカップを並べてみると
岡村さんのほうが大きい!!
フロアディレクターによると一回り大きいカップでも足りず、
CM中に何度も注ぎ足しているそうです。
いったいどれくらい飲んでいるんだろう・・・

「朝エクスプレス」ではレギュラーの出演者に加えて
外部から来てくださる出演者や
電話解説の方々の個性の豊かさにも注目していただきたいです!!
わかりやすく、面白い!
平日8時30分から是非ご覧ください。

もちろん、同い年のコメンテーター崔さんとお送りする
「崔真淑の働き女子学」も引き続き担当しています。
30代、現役働き女子の私たち自身の目線を大切に
どうすれば女性が活躍でき、かつ、幸せを感じられるのか
経済学の視点を交えて分析しています。
日本の政策でも女性の活躍できる世の中にしようという流れがある中、
「女性ならではのリーダーシップ」とは何か?など
毎回ひとつテーマを決めて考えています。

私も収録のたびに、崔さんの解説に「へ~!」と思うと同時に
がんばって働こう!と勇気をもらっています。

働き女子番宣CM

そして「週刊マーケットスコープ」。
金曜日の「ラップトゥデイ」が終わった後16時30分から
東京市場の1週間を振り返るとともに次の週を展望します。
10分ほどの短い番組ですが、
今後の予定やポイントをぎゅっとまとめて
わかりやすくお伝えしています。
こちらも、よろしくお願いします。

それにしても2016年は
年初から日経平均が6日続落。
新年度は7日続落でスタート。
足もと、明るい材料も市場関係者から
ちらほら聞かれるようになりましたが、
さあ、どうなることやら。