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日経CNBCブログ
Caster's Voice

2018.09.07 (金) 佐久間 あすか

生き方を磨く

先日、陶芸体験に行き、その楽しさにすっかり惹きこまれた佐久間です。
というのも、前の職場で同僚だったアナウンサーの友人から
“陶芸の魅力を発信したいと思って、実は会社をたちあげたんです。
ぜひ一度遊びにきてくださいね~!”との連絡をもらったのです。
多趣味で、いつもアクティブな彼女でしたが、
仕事をしながらの起業という二足の草鞋には正直驚きました。
きっかけは、何年か前から週末の息抜きとして陶芸をしに、
窯に通っていたようですが、好きが高じて、
もっと世の中に陶芸の楽しさを広めたいと思ったそう。
ろくろの回し方は、それはもう見事なものでした。
私もやってみたけれど、簡単そうに見えて、真似できない…笑
初心者の私は、箸置きやお皿から挑戦。
陶芸をしている時間、何かに夢中になる時間っていいですね。
陶芸の楽しさに触れるとともに、創作に集中することで頭の中がリセットされ、
とてもリフレッシュできた時間でした。

陶芸体験、できあがりの写真。日経CNBCのロゴマークを作りました。



自分の好きなこと。信じるもの。
自分の価値観にそって、「やりたいこと」を見つけ、
それに向かって行動し、道を切り拓く女性に刺激をうけます。
今回のブログでは、最近、読んだ本で心を動かされた本を紹介したいと思います。

それは、『世界といっしょに輝く』(ナナロク社)。
著者はHASUNAというジュエリーブランドを手掛ける白木夏子さん。
社会起業家とも称されています。
「エシカルジュエリー」
最近、エシカルという言葉はよく耳にするようになりましたが、
「倫理的な、道徳的な」
つまり、「人や社会、自然環境に配慮した」ジュエリーを志しています。
白木さんは、大学時代に国際協力について学び、
インドの鉱山を訪れた際、劣悪な環境下で、
ひどい差別を受けながら鉱山で働かされている子供たちを目の当たりにし、
何とかしてこの世界の実情を変えたいと強く思ったそうです。
そのような思いを胸に、途上国から搾取をするのではなく、
正当な賃金を保証する団体や企業から買い付けを行い、
人や社会、環境的にも配慮したビジネスモデルで、
鉱山の人たちとともに美しいジュエリーを創るということを理念に掲げています。
いったんは不動産ファンドに就職したものの、
学生時代の体験が忘れられず、
目標に向かって起業を決意し、独立。
一歩一歩、着実に行動に移していく姿、
パッションを形にしていく姿勢に胸を打たれました。
鉱山との取引、原材料の素材の調達をはじめ、
ステークホルダーとの関係を築くに至るまで、
ビジネスを立ち上げて軌道にのせていくには、
想像をこえる努力の積み重ねがあったと思います。
‘リスクを取りながらも信念を貫き通す’
自分のミッション、軸を見つけ、
それを実現するための考え方や生き方のヒントが、綴られています。
何かに決意したとき、迷ったとき、
様々なシーンで背中を押してくれる一冊です。