お知らせ

投資家サーベイ「黒田総裁の通信簿。あなたの評価は?」結果発表

2023年2月8日

調査対象:日経CNBC視聴者
調査期間:2023年2月2日~2023年2月6日
日経CNBC調べ

■日経平均DI推移(※日経平均DI=買いー売り)

■ドル円DI推移(※ドル円DI=円高ー円安)

Q1. 日経平均 3カ月後の見通しは?

Q2. ドル円 3カ月後の見通しは?

Q3. 最も注目している業種は次のうちどれですか?

Q4. 「黒田総裁の通信簿。あなたの評価は?」
日銀の黒田東彦総裁が4月8日、任期満了を迎えます。
2期10年の黒田総裁の金融政策を、あなたはどう評価しますか?
1ー5の5段階(5が最も高い評価)から、ひとつ選んでください。

(平均:5段階評価で2.9)

Q5. Q4の理由をお書きください。

<5(最も高い)>を選択された方のコメント

・10年間という長期間の総裁としてのお勤めお疲れさまでした。継続した金融緩和により、市場にお金が回り、長く続いたデフレが収束し、経済が活発化し株価も順調に上昇しました。末端の弱小投資家でしたが、並みの投資家位にはなることができたと思います。(三軒茶屋の社長秘書)
・アベノミクスを支えた一員であり、コロナショックから回復させた手腕は高く評価するべき。 ポジティブもネガティブもサプライズになってしまう市場との対話姿勢は残念。(みすてぃ)

<4>を選択された方のコメント

・長期間の金融緩和。日本の企業の経営は、手堅いのは理解できるが、この緩和期間チャンスであった。積極的にお金を借りて、投資して欲しかった。ある意味、黒田さんのせいではなく、企業の責任と感じる。(ダーツー)
・本人はもともと短期間でデフレ脱却できるとは思ってはいなかったと思う。染みついたデフレマインドは日本人の質素倹約の国民性とマッチしており、世代が変わらない限りは難しく、よく頑張ったと考えている。(貧乏老人)

<3>を選択された方のコメント

・初期のころの黒田バズーカは有効だったと思います。2%のインフレ目標に固執し、異次元の金融緩和を長期間続けたことが問題と思います。金利維持のため日銀による大量の国債買いを強いられる状態は異常と思います。(アルファが大事)
・アベノミクスの一翼をになった金融緩和を実施したものの日本は成長ができずデフレ状態も続きました。黒田総裁が政府の後押しなくYCCやマイナス金利政策に代表されるような金融政策のみでの日本経済の舵取りに苦労されたことは大変だったと思います。ご苦労様でした。ただ、マーケットとの対話の点では不満です。昨年末のような金融政策の唐突な実施ではなく事前に地ならしをして欲しかったです。次期総裁に丸投げでなくしっかり引き継ぎをお願いします。(REY)

<2>を選択された方のコメント

・世界と日本に於ける様々な変化に対し頑なに目を背け、ひたすら頑なに緩和政策を続けた結果、日本経済にデフレを植え付け、異常な円安をもたらした。安倍元首相に引き立てられた恩義からか、政府の方針を忖度しすぎ、日銀の独立性を事実上放棄したのではないか。(PED17)
・大規模金融緩和については、長い期間、目標を達成できなかったにもかかわらず、継続した点を問題と考える。変更は財政政策も含めてになりますので、すべてが日銀の責任ではないですが、何等か変更・対処すべきであったと思う。大規模金融緩和による増大したフローの行き先を明確にして、なぜ物価上昇が起きなかったのか、課題の洗い出しを行い、対処するべきであったと思う。(山田さん)

<1(最も低い)>を選択された方のコメント

・アベノミクスの一環として株価を上げることには寄与した。しかし、日銀の仕事は株価を上げることではない。物価の安定ではなかったか。円安誘導は、輸出企業にとっては業績に貢献したかもしれないが、家計にどれだけ貢献したのか。実質的な公僕であるはずなのに、国民に奉仕しないのでは高評価は与えられない。(曽根さん大好き)
・10年間、同じ「2%物価目標」に固執し、日銀のバランスシートを管理統制不能の規模に拡大させた。その結果、金融政策は自由度を低下させ、リスク対応力を失わせた。昨年のコロナ後の世界的金融引締めに対応できず、「円安」と国富喪失をもたらした。次期日銀総裁は、国債管理政策の適正化とETFの受け皿対策に忙殺される。(Sophy)
・日本国債発行を無制限に行った事。多分黒田総裁は金融緩和も限界を迎えていることに気付いている筈。またインフレもコロナ前から物価が上がっているのに知らぬフリした事が今に至っている事と思う。 もっと早く手を打っていたら緩和を続けなくても金利は押さえ込めている筈。どうにもならなくなってから次の総裁に最悪の状態で引き継ぐのは無責任過ぎると感じました。(ken)

<その他、分からない>を選択された方のコメント

・ETF購入による日本の株価維持の面では効果があったが、そもそもイールドカーブコントロールが、デフレからの脱却に有効であった疑問があるから。また、ETFの買入れが株式市場を歪めてしまっている。結果として、銀行金利は限りなく低く、実質所得も増加しない状況が続いてしまった。在任期間に資産を増やしたしたのは、株式保有者など国民の一部だけであり、資産格差の拡大を助長したと思う。(くろまめ)

 など


前回の投資家サーベイ「日経CNBC“銘柄大賞”2022」の結果はこちらから

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