調査対象:日経CNBC視聴者
調査期間:2022年12月1日~12月5日
日経CNBC調べ
■日経平均DI推移(※日経平均DI=買いー売り)
■ドル円DI推移(※ドル円DI=円高ー円安)
Q1. 日経平均 3カ月後の見通しは?
Q2. ドル円 3カ月後の見通しは?
Q3. 最も注目している業種は次のうちどれですか?
Q4. 2022年の“マーケット重大ニュース”は?
2022年のマーケットに影響を与えた重大ニュースは何でしょうか?
次の中から3つまでの範囲で選んでください。
<その他>
・新冷戦構造の深化
・石油価格をOPECプラスが支配する体制が確立したこと
・世界的な景気低下
・CPIショック
など
Q5. Q4の理由をお書きください。
・<ロシア軍、ウクライナ侵攻/第2次岸田改造内閣発足/中国共産党大会閉幕 を選択>
ウクライナ侵攻は衝撃だったが、この時期まで収束がみえないことを考えると、新しい時代の常態化した状況と考えざるを得ない。中国共産党大会も、想像以上に地政学リスクの深化を想起させる動きになった。そうした中での日本。岸田政権の閣僚辞任ドミノなどの弱体化は本当に残念。そんなことをしている場合ではないのに……。上記のそれぞれが不確実性となって市場の重しとなるが、かといって株式相場の先行きに弱気な訳でもありません。(アルモンテ)
・<ロシア軍、ウクライナ侵攻/世界で急ピッチの利上げ/第2次岸田改造内閣発足 を選択>
欧米ではスタグフレーションのリスクが高まって金利上昇しているが、国内は補助金で乗り切ろうとしており、実質賃金は伸びず、消費の回復はコロナ前に届かない。(テラちゃん)
・<ロシア軍、ウクライナ侵攻/世界で急ピッチの利上げ/安倍晋三元首相が銃撃され死亡 を選択>
0.75%を4回は流石に厳しすぎる、おかげで今年前半は大敗。インフレを放置した原因はFRBなのに。ウクライナ危機は世界的なインフレとブロック経済の原因にはなったが、日本はデフレ脱却、賃上げ、生産性向上のチャンスにしてほしい。(よしえどん)
・<ロシア軍、ウクライナ侵攻/世界で急ピッチの利上げ/その他(=新冷戦構造の深化) を選択>
ロシアの侵攻でエネルギー状況が一変しFRBの利上げで為替動向が米ドル一強となったことが今年のマーケットを動かした。米中の対立が静かに進行していて経済安保の観点から投資先の選別や分散が進み始めた年だったと思う。(チューバッカ)
・<ロシア軍、ウクライナ侵攻/政府・日銀が24年ぶり円買い介入/その他(=石油価格をOPECプラスが支配する体制が確立したこと) を選択>
ウクライナ戦争は、単なる地政学リスクの顕在化の面だけでなく、化石燃料や希少鉱物資源の獲得競争が全世界的に露わになったことに注目する必要があると思います。その中で、OPECプラスが米国の政治的圧力を跳ね返して価格決定力を持つことができたということは非常に大きな意味があると思いました。 (仁義なき戦い)
・<その他(=食料高、住宅車販売不振)を選択>
日頃の買い物で、価格が上がっているのが食料品。原油、ガス、電気のインフラに続き、日用必需品の価格上昇は、家計に厳しい。消費の落ち込みや、景気悪化に繋がる暗雲たるムードは、日本全体を遅滞傾向にし、GDPを押し下げるであろう… 住宅や車の販売売れ行きがいき詰まっている現況に対し、新たな策が講じる2023年であってほしい。(プーさん)
・<ロシア軍、ウクライナ侵攻/中国共産党大会閉幕/暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXが経営破綻 を選択>
(デジタル)ボーダレス・グローバル化の終焉のはじまりの出来事(take_sue)
・<ロシア軍、ウクライナ侵攻/安倍晋三元首相が銃撃され死亡/中国共産党大会閉幕 を選択>
世界が、民主主義的の国と社会主義的な国とに分断された。さらに、資源を持たない国とそうでない国との差が明確に分かれた。また、軍事的な力を持っている国が強い、という事が改めて認識された。これらの事は、人の意識を変えるのに大きく影響したと思います。(amigo)
・<「新しい資本主義」の実行計画案を公表 を選択>
私事では安倍元首相暗殺事件、マーケット的には、新しい資本主義…日経平均-3000円のインパクトじゃないかと。財務省に忖度した増税メニューばかりで萎えました。(おたつさん)
など