米連邦準備理事会(FRB)の金融調節の行方が注目を集めています。エネルギーを始めとしたインフレへの対応で5月に0.75%の利上げを実施したものの、個人消費など米国の主要経済統計は悪化、マーケットには景気後退を織り込む動きも出始めています。他方、雇用統計は好調を示し、景気の先行きには強気と弱気が交錯しています。FRBのタカ派姿勢に変化はみられるのでしょうか。米連邦公開市場委員会(FOMC)で景気の先行きと金融引き締めペースについてどのような判断が下るのか、パウエル議長の認識と発言にも注目です。
日経CNBCはパウエル議長会見の模様を米CNBCのライブ映像でお伝えします。英語放送。