守田 正樹

日経ＣＮＢＣをご覧の方へのメッセージ

新聞、雑誌、ネットなどさまざまなメディアのなかで、放送というのは、見逃したり聴き逃したりすると次になかなか出会えない「一期一会」の場といえるかもしれません。それだけに、視聴者の皆さまとのその都度その都度の「出会い」を大切に、誠実に番組づくりに臨んでいきたいと思っています。

この世のなかでいちばん苦手なものは

「締切」です。新聞記者時代、何度地獄をみたかわかりません。そうした修羅場のなかで、締切直前の「火事場の馬鹿力」に頼って締切をしのごうとする間違ったテクニックが身についてしまったような気もします。たいせつなのは、日ごろからの徹底的な準備により、締切や「本番」を泰然自若として迎えられるようにすること。精進します。

いままでの人生でいちばん長続きしたことは

「山スキー」です。富士山から里山まで、40年以上日本の雪山を滑り続けています。近年は日本の粉雪が「ジャパウダー」として海外で広く紹介され、雪山でもインバウンド化が急激に進んでいます。楽しいけれど事故を起こしてはすべてぶち壊し。自戒します。