
日本経済新聞 地域ビジネスエディター
杉本 晶子
Akiko Sugimoto
3月4日生まれ。千葉県出身。京都大学文学部卒業、米タフツ大学フレッチャースクール修士課程(国際関係学)修了。日本経済新聞社入社後、産業部、証券部、米州総局(ニューヨーク)などで記者としてのキャリアを歩む。消費財、食品、ヘルスケア、小売、インターネット、スタートアップなどの業界を担当したほか、マーケット、国連取材にも従事。日経CNBCに5年在籍し、年間約100人の上場企業トップインタビューを実施。2022年より現職。
日経電子版の「NIKKEI LIVE」やBSテレビ東京「日経ニュースプラス9」に出演するほか、日経電子版「データで読む地域再生」も担当。
日経CNBCをご覧の方へのメッセージ
「朝エクスプレス」の9時45分~のコーナーで、「トップに聞く」に出演します。主に「地域×経済」をテーマに、ビジネスから自治体、地方再生などを幅広く取材し、日本の課題や可能性を探っています。日本や米国を中心にさまざまな企業や経営者の取材を一貫して続けた経験を活かし、いま起きているニュースを「大きな絵」と「細部」の両面からわかりやすくお伝えできればと思います。
最近のマイブームは?
コロナ禍で旅行などができないので、いつかマスターしたいと思っていた「着付け」を思い切って習っています。実は高校・大学と弓道部に所属していたので胴着と袴、浴衣までは着られるものの、似て非なる着物。レッスンの後に決まってお腹が減るのは、普段使っていない部分の脳みそを使っているからなのか、少しエクササイズに似た要素があるからなのか・・・。自力で着付けた着物でお出かけできることを目指しています。
疲れた時、のんびりしたい時の充電方法
ピラティス(10年以上続けています)で、ゆっくりじっくり筋トレ。
旅。京都の寺社を早朝に訪ねる。露天風呂から朝日を眺める。
名ピアニストの演奏を聴く。伝統芸能を観る。動画配信サービスで海外の連続ドラマにひたる。スマホや電子機器から離れて「デジタルデトックス」。
いままでの人生で一番長続きしたものは?
ジャーナリストという仕事。小さいころから書くことや表現することが好きで、縁あって就いた職業です。当初は文化など「軟派」志望だったのですが、ふたを開ければ「硬派」一筋。ビジネスやマーケットのニュースを追いかけるうちに、誰がどう経営を舵取りするかや、M&A(合併・買収)や事業再構築といった戦略によって企業価値が大きく変動するダイナミズムを目の当たりにし、その面白さに目覚めました。「硬派」といっても、経済取材も突き詰めれば行き着くところは人。取材相手への問いと答えの積み重ねを通じてものごとを掘り下げる、人間くさい営みであるところに一番魅かれているのだと思います。